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大島の観光

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年11月2日更新

あんこ 昭和のはじめから、椿・あんこ・三原山で代表される観光地として、多くの文学者や画家達によって紹介されてきた大島は、昭和40年代の離島ブームをきっかけに、来島者が一挙に84万人と急増、これを機に生まれた民宿の増加もあって、宿泊を基本とするレクリエーション地的性格へと観光形態の転換を目指してきたが、昭和48年をピークに来島者は減少傾向にあり、昭和53年1月の伊豆大島近海地震や昭和61年三原山大噴火、近年では平成12年の三宅島噴火、新島・式根島・神津島群発地震の影響を受け、更に減少傾向に歯止めがきかなくなった。
  様々な対応策を打ち、減少対策をはかる中、平成14年4月から超高速船就航や10月からのジェット機の就航で都内へのアクセスが大きく変わり、多少の増加が見え始めたが、大幅な伸びはなく停滞状態である。
  従来の椿・あんこ・三原山と夏の海水浴だけの観光から、年間を通して来島客に「行ってみたい」「また行きたい」「住んでみたい」と思われるような島の魅力づくりや、みじかくても暮らす様な旅の創出など、新たな観光資源の開発のため、平成18年に(2年間)観光活性化戦略プロデューサーを導入し、『羨ましがられる町づくり』の推進をはかるとともに、観光地大島として、観光客に町民とともに農産物、魚介類の提供をし、特色ある島の産物を安全・安心に提供することを基本として町づくりに向けた環境整備を促進しています。
  また、心の底から誰にでも(健常者・高齢者・障害者)喜ばれる観光地、魅力ある観光地として従来の団体型の旅行体系から個人あるいはグループ型への変化に対応し、時代のニーズに合った観光振興を推進します。