トッピック

マドガイで作成したタツノオトシゴ

 マドガイ Pacuna placenta(L)は、"Common Windou Shell"と呼ばれ、径10cm内外の円形白銀色半
透明の大変扁平な貝です。
台湾以南からオーストラリアに分布し、河口等の汽水域の水深6〜10m砂泥質の海底に棲みます。
 透明で雲母光沢のある美しい貝なので、昔は中国人がこれを窓ガラスの代用にしていた。フィリピン
では、数百年前からランプの笠屏風、箱等に加工され、貝の工芸品として有名です。マドガイで作成
したタツノオトシゴは珍しい。



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