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子どもの定期予防接種 BCG(結核)

印刷用ページを表示する 掲載日:2026年4月1日更新

結核について

結核菌の感染で起こります。乳幼児は結核に対する抵抗力(免疫)が弱いので、全身性の結核にかかったり、結核性髄膜炎になることもあり、重い後遺症を残す可能性があります。

BCGワクチンとは

BCGは結核菌を弱毒化してつくったワクチンです。BCGワクチンは、スタンプ方式で上腕の2カ所に押し付けて接種します。生後1歳までのBCGワクチン接種により、小児の結核の発症を52~74%程度、重篤な髄膜炎や全身性の結核に関しては64~78%程度罹患リスクを減らすことができると報告されています。​生後5ヵ月から8ヵ月の期間に1回接種します。

BCGワクチン
種類

標準的な接種期間

(接種可能な年齢)

接種回数
BCG

生後5カ月から8か月未満

(1歳に至るまでの間)

1回

 

接種後の反応について

通常の反応

接種後10日頃に接種部位に赤いポツポツができ、一部にうみをもったりします。この反応は接種後約4週間頃に
最も強くなり、その後は、かさぶたができて接種後3か月までにはなおります。これは通常の反応で、抵抗力(免疫)がついた証拠です。接種部分は乾燥させて清潔を保ってください。ただし、接種後3か月を過ぎても接種のあとがジクジクしているような場合は医師に相談してください。

コッホ現象が疑われる反応

結核に感染している場合に起こることがあります。通常の反応より早い、接種後1週間~10日以内(多くの場合は3日以内)に接種局所の発赤、腫れ及び化膿があらわれ、2週間から4週間後に消炎、瘢痕化し、治癒する一連の反応をコッホ現象といいます。このような症状がみられた場合には、結核に感染している可能性がありますので、速やかに接種した医療機関を受診してください。