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学校運営協議会(コミュニティ・スクール)
令和7年度から大島町に学校運営協議会(コミュニティ・スクール)を設置します
学校運営協議会(コミュニティ・スクール)とは
学校運営協議会(コミュニティ・スクール)とは、地域の方や保護者等が一定の権限と責任を持って学校運営への参画を進めることにより、保護者や地域の声を学校運営に活かす仕組みです。
大島町教育委員会では、学校と地域・保護者等との信頼関係を深めるとともに、学校と地域が相互に教育力を高め、子どもたちの豊かな学びと育ちの環境づくりを行うことを目的として、令和7年度に導入しました。これによって、より「開かれた学校づくり、特色ある学校づくり」が進むものと期待しています。
学校運営協議会は、教育委員会が任命した委員(保護から、地域住民、校長及び教職員、学識経験者、関係行政機関の職員、その他教育委員会が適当と認める者)によって構成されます。
学校運営協議会の役割
(1)校長が作成する学校運営の基本方針を承認すること
(2)学校運営について教育委員会または校長に意見を述べること
(3)教職員の任用に関して任命権者に意見を述べること
※個人的な処分や勤務条件に関することではなく、例えば、「社会教育主事の資格を持った先生に来てほしい」といったことになります。
その他の仕事
・地域住民の声を学校に対して説明する
・学校の課題を理解し、地域に伝える
その他の仕事内容は話し合いながらつくっていきます。
学校へのメリット
・地域の意見を集めやすくなる
・学校の困りごとに目を向けてもらえる
・学校の理解者が増えるなど
地域へのメリット
・地域から学校への意見が通りやすくなる
・地域の困りごとが学校に伝わりやすくなる
・子どもたちの教育が改善される
・地域の交流が増えるなど