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11.コガモガイ Collisella (Conoidacmea) heroldi (DUNKER) |
全域、八丈島の最大殻長15.8mm。鵜渡島(加藤繁富 1997)、小笠原父島(福田宏 1993)
(大島トーシキ) |
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大島のコガモガイ
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八丈島のコガモガイ |
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12.キクコザラ Collisella (Kikukozara) langfordi HABE |
伊豆諸島全域、八丈島の最大殻長8.4mm。有節石灰藻に付着する個体は細長くイズノハナガサと呼ばれています(佐々木猛智 2000)。 |
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13.アオガイ Notoacmea schrenckii (LISCHKE) |
後述のコウダカアオガイに類似しますが、殻頂が後方にかたより膨らみが弱い。浜村陽一(2004)は、殻表面の拡大写真により弱い棘たった顆粒のある放射肋を明らかにしています。
伊豆諸島、大島の最大殻長35.6mm。
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彫刻はまばらな顆粒列
(19.濱村:芸南の海産貝類図鑑より)
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14.オガサハラアオガイ Notoacmea schrenckii boninensis ASAKURA & NISHIHAMA |
1987年に新種、
小笠原 マリアナ群島(黒住耐二 1994)。
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15.サクラアオガイ Notoacmea schrenckii gloriosa HABE |
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殻表は紅褐色に白斑があり、内面は乳白色で青くならない。伊豆諸島全域に分布しますが、生息数は、特に近年少ない。三宅島殻長20mm(手塚芳治) |
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