学校経営方針『郷土大島を愛し、知・徳・体の調和のとれた、
              自律と自立に向かってたくましく生きようとする児童の育成


 

令和2年度大島町立つつじ小学校経営方針

                               校長 田代 紳一郎

学校は保護者の皆様からかけがえのない命を預かり、皆様の信託の下、次代を担う子供たちを意図的・計画的・組織的に教育する公的機関です。そして、子供たち一人一人の資質・能力を高めるとともに、国家及び社会の形成に主体的にかかわろうとする基礎的態度を養う場です。

これからの時代には、グローバル化・技術革新に伴う知識基盤社会に対応できる人材と、人権を尊重し合い、人と人とが心を通わせ合う共生社会の実現を目指す人材が必要であると考えます。

そこで、本校の使命を「郷土大島を愛し、知・徳・体の調和のとれた、自律と自立に向かってたくましく生きようとする児童の育成」と捉え、その達成に向けて全力を傾注していきます。同時に、子供たちの成長のためには、あらゆる教育活動において、学校・家庭・地域社会がそれぞれの責任と役割を果たしながら連携し合うことが大切であるという認識の下、開かれた学校づくりに積極的に取り組んでいきます。

★目指す学校像

1)児童一人一人が個性を発揮し、自信と喜びをもって生活できる学校

2)学力・体力向上を図るとともに、大島の地域性を生かした特色ある教育活動を推進していく学校

3)家庭や地域社会との連携を深め、児童の健全育成に力を注ぐ学校

★目指す児童像(学校の教育目標)

(1)思いやりのある子   (2)たくましい子  (3)自ら考える子(重点目標)

 

●今年度の重点

「規律・学力・有用感」をキーワードとして、学習・生活両面にわたる基礎・基本の定着を図りながら、自信と意欲に満ちた児童を育てます。

1.学力向上への取り組みの充実

(1)大島町学力向上推進委員会と連携し、学力調査結果を分析した授業改善プランを作成し、一人一人の学習状況に応じた授業づくりを進め、個々の児童の学力の伸長を目指します。

(2)確かな学力の定着に向けて、教科等の特質に応じて習得型・活用型・探究型の学習をバランスよく取り入れた授業を計画的に進めます。そのためには、各学年担任と専科担任との連携を図りながら週の指導計画を綿密に立て、密度の濃い一単位時間の授業構成を心がけます。

(3)基本的な指導スタンダードとして、授業のねらいの明記、板書の工夫、ノート指導、挙手・発言の仕方などを全校共通の実践課題と意識して、日々の授業の中で確立していく。

(4)算数の研究授業を中心に職員の研修を進め、数学的に考える資質・能力をもった児童を育てる。

(5)プログラミング教育推進校の実績を踏まえて、論理的思考能力や創造性、問題解決能力を伸ばす指導を進めます。

(6)家庭訪問や個人面談時等において個々の学習状況を伝え、家庭学習の習慣化に向けて家庭と密に連携していきます。

2.特別の教科道徳の趣旨に沿った道徳の時間の充実を図るため、教科書教材や心に響く資料を年間計画に沿って適切に使用し、道徳授業公開講座等において指導の工夫の一端を公開します。

3.家庭・地域との連携の下、挨拶や礼儀など基本的な生活指導を身に付けさせるとともに、「人・自然・本との関わり」を重視した活動を通して一人一人の心の内面を耕し、自己有用感・自己肯定感のもてる児童を育てます。

4.特別支援教室「あすなろ」を拠点として、より一層特別支援教育や教育相談を充実させ、児童一人一人の特性を踏まえた手立てを講じます。そのため、月1回程度の校内連絡会を共通理解の場として、支援を要する児童や不登校児童の把握・情報共有を図り、関係機関と連携した適切な対応策を講じます。

5.安心・安全な活動を確保するため校内環境を整備するとともに、関係機関とも連携して地震・噴火・

台風・大雨・津波などの災害に備えた計画的な避難訓練等を通して日常から教職員や児童の危機管理

意識を高めます。また、国・都のガイドラインをもとに新型コロナウィルス感染症対策を進め、子供

たちの健康面・衛生面に留意していきます。