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学校概要
学校紹介
大島町立つつじ小学校
波浮港を望む丘の上にある小学校です。
オープン型教室では、各学年が自席やオープンスペースを活用しながら学習に取り組んでいます。また、休み時間には、芝生の中庭の遊具に集まって遊んだり、友達同士でけん玉をしたり、本を読んだり、学年に関わらず遊ぶ姿が見られます。
1学期には、全校遠足に始まり、自然体験教室や宿泊学習などが行われます。2学期には、隣接する第三中学校との小中合同運動会、学芸会、連合作品展、連合音楽会など様々な活動に取り組み、児童の心を豊かに育んでおります。
学校からすぐ見える波浮港
子どもたちが日々過ごす教室
学校の沿革
平成21年 |
4月 1日 |
旧大島町立差木地小学校と波浮小学校が統合され、大島町立第三中学校の隣接地に大島町立つつじ小学校が開校する。 初代校長 白井良平着任。全校児童数100名、教職員数22名 |
4月 6日 |
開校式・対面式・第1学期始業式を挙行。翌7日、第1回 入学式を行う。 |
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平成23年 | 2月 | 中庭器具庫設置完了 |
3月 | サブグラウンド・中庭・教室デッキ前芝生化完了。体育館への屋根設置工事完了。校歌レリーフ つつじホールに設置完了。 | |
4月 1日 | 第2代校長 石井 勉 着任 | |
平成25年 | 9月 1日 | 1階普通教室空調機設置(全館空調機設置完了) |
平成26年 | 6月 1日 |
プール新設工事完了 |
9月 | 創立5周年記念として、児童に「全校集合写真」と「バインダー」を贈呈する。 | |
平成27年 | 4月 1日 | 第3代校長 吉澤 淳 着任 |
7月 31日 | 大島町水泳大会が、本校共用プールにて行われる。 | |
平成28年 | 3月 | 太陽光発電パネル設置完了 |
平成29年 | 4月 1日 | 第4代校長 田代 紳一郎 着任 |
平成30年 | 6月 19日 | 開校10周年記念式典挙行 |
令和元年 | 10月31日 |
プログラミング教育推進校研究発表(東京都教育委員会) 「論理的に考え、表現できる児童の育成」~プログラミング教育を通して~ |
令和3年 | 4月 1日 |
第5代校長 吉澤 淳 着任 コオーディネーショントレーニング地域拠点校に指定される |
令和5年 | 4月 1日 | 難聴通級指導学級開設 |
令和6年 | 4月 1日 | 第6代校長 山室 誠也 着任 |
地域の概要
差木地小学校、波浮小学校の統廃合に伴い、平成21年度に開校した本校の学区域は、間伏・差木地・クダッチ・波浮港の通称「南部地区」とよばれているところである。
南部地区には、地層切断面や大島一長い砂浜である砂の浜、風光明媚な波浮港や筆島という大島を代表する観光地があり、海原には利島から御蔵島までが眺望できる。産業では、大島名産の「くさや」を製造するお店が集中している地区でもある。また、野球場や400mトラックを有する競技場、ボウリング場などのスポーツ施設も整っている。
さらに、全国有数の漁業基地で栄えた波浮港と農林業や自営業・公務員を中心とする差木地を中心とする南部地区は、かつては人口も多く活気があった。
現在では、農林水産業の伸び悩みや、施設の老朽化、後継者の減少等でその規模が縮小し、土建業や公務員などの勤め人や商店などの自営業が中心となっている。
観光客の減少等により民宿などの宿泊施設が減ってきている状況があり、南部地区の児童数の減少も心配されている。ただ、ここ数年で波浮地区において古民家を利用した宿泊施設、飲食店等が増えつつあり、地域活性が望まれるところである。
地域や保護者の方は、学校に対する関心が高く、特に第三中学校との合同運動会など学校行事やPTA行事等に対してはとても協力的である。