本文
風しん届出数の増加に伴う注意喚起について
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年9月21日更新
風しん届出数の増加に伴う注意喚起について
現在、例年と比較し、関東地方(千葉、東京、埼玉、神奈川)で風しんの届出数が大幅に増加しており、今後全国的に感染が拡大する可能性があります。届出の多くは30代から50代の男性が占めています。流行している地域への訪問には留意し、風しんかと思われる症状が出たら早めに医療機関へ受診しましょう。また、風しんはワクチンで予防可能な感染症です。
- 風しんにかかったことがない方
- 風しんの予防接種を受けたことがない方
- 風しんに対する抗体が陰性、または抗体価が低いと確認できている方
以下の点についてご検討いただきますようお願いします。
- 特に30代から50代の男性で上記に当てはまる方
- 妊婦への感染を防止するため、特に(1)妊婦の夫、子どもおよびその家族(2)10代後半から40代の女性(特に妊娠希望者または妊娠する可能性の高い者)で上記に当てはまる方は、風しん予防接種を受けることについて検討をお願いします。
参考資料1:感染症発生動向調査(IDWR)(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr.html
参考資料2:風しんとは(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/
※大島町では妊娠を希望する住民の女性を対象とした風しんの抗体検査および予防接種を実施しています。
https://www.town.oshima.tokyo.jp/soshiki/kenkou/huusinnyobou.html