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こどもの予防接種
予防接種について
子どもの定期予防接種として、ヒブ(インフルエンザ菌b型)、小児用肺炎球菌、四種混合(DPT-Ipv:ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)、二種混合(DT:ジフテリア・破傷風)、麻しん(はしか)風しん混合(MR)、水痘(水ぼうそう)、BCG、日本脳炎、子宮頸がん、B型肝炎、ロタウイルスの予防接種を行っています。
乳幼児がかかる病気でもっとも多いのがさまざまな感染症です。ワクチンは、病原体に対する免疫をつくることで、発症をおさえたり罹っても症状を軽くしたりし、命の危険や重い後遺症が残ることもある感染症から子どもたちを守ってきています。また、本人が病気にかからないようにするだけでなく、周りの人々や次の世代での感染症を防ぐ効果もあります。予防接種について正しく理解し、計画的に接種してください。
定期予防接種一覧
大島町では、すべての予防接種が『個別接種』となっています。
標準的な接種年齢を迎えるころに、ご自宅へ個別にお知らせと予診票をお送りしていますので、各自ご予約のうえ、接種してください。
紛失、見合わせなどで予診票が足りない方は、母子手帳をお持ちの上、福祉けんこう課窓口へお越しください。
標準的な接種年齢を超えても定期接種として無料で接種できることがありますので、受けそびれていた方、中断していた方もお気軽にご相談ください。
※HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)は平成25年6月14日から定期接種の積極的勧奨を差し控えてきましたが、第72回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会において、最新の知見を踏まえ、改めてHPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないこと、接種による有効性がリスクを明らかに上回ることが認められたため、令和4年4月よりHPVワクチン定期接種の積極的勧奨が再開されることとなりました。
厚生労働省HPヒトパピローマウイルス感染症(外部サイトヘリンク)
※大島町ではおたふくかぜワクチンの予防接種費用の全額助成を開始しました。おたふくかぜ予防接種は予防接種法に基づいた定期接種ではなく任意接種です。保護者希望のもと、接種が行われるものとなります。ご希望の方は、説明書をよくお読みになり、医師と相談の上接種してください。
接種間隔について
「~日以上の間隔をおいて」という場合、接種間隔の起算日は接種した日の翌日です。
6日以上の間隔をおく=接種した一週間後の同じ曜日から接種できます。
27日以上の間隔をおく=4週間後の同じ曜日から接種できます。
〈異なる予防接種の接種間隔の変更について〉
令和2年10月より、異なる予防接種の接種間隔が変更されました。
予防接種の種類や接種間隔について、詳しくは厚生労働省ホームページをご覧ください。
大島町に転入された場合
母子健康手帳を持参のうえ、福祉けんこう課けんこう係までお越しください。予防接種の説明と予診票をお渡しします。
副反応と健康被害の救済について
予防接種を受けた後、ワクチンの種類にもよりますが発熱、接種局部の腫れ、しこり、発疹などが比較的高い頻度で認められます。通常は数日以内に自然と治ります。
しかし、接種局部のひどい腫れ、高熱、ひきつけなどの症状があったら医師の診察を受けてください。ワクチンの種類によっては極めてまれですが脳炎や神経障害などの重篤な副反応が生じることもあります。その場合、予防接種法に基づく健康被害救済制度の対象になります。(ただし、予防接種によるものなのか、別の要因によるものなのか、因果関係を国の審査会で審議し予防接種によるものと認定された場合に給付を受けることができます。)
料金
法律で定められた年齢の期間内であれば、無料。
その期間を超えると自費となりますので、ご注意ください。
実施医療機関
接 種 場 所 | 接 種 日 時 |
大島医療センター 小児科外来 |
祭日を除く毎週 水曜日 午後2時00分から ※ただし、BCGは第3水曜、13時15分~のみの受付となります。 |