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| 伊豆・小笠原諸島海域に産する貝類については、今までに数多くの報告がなされていますが、それらの集大成として、「伊豆・小笠原諸島海域における貝類分布」（西村和久著、東京都水産試験場調査研究報告第211号 1999年3月発行）に最新の調査結果がまとめられています。しかし、この報告書には貝類の図版が掲載されていないため、本ホームページでは、この報告書に記録されている226科2,299種をベースに、その後の知見を含め極力図録で伊豆・小笠原諸島海域に産する貝類を紹介します。また、その貝類の生態とそれを取り巻く多様な東京の海の環境も紹介したいと思います。筆者は日本貝類学会会員の西村和久氏です。西村氏は長年東京都水産試験場に勤務され、その間、伊豆諸島、小笠原諸島の職場を経験され、多くの貝類を収集すると共に、伊豆・小笠原諸島の貝類を記録してきました。なお、本文作成に当たり参照・引用した図鑑・採集目録・文献類は別途収録してあります。本文中では氏名と年号が書いてありますので、氏名で索引してください |
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（写真説明）
著者の西村 和久氏（左）と前館長の三木 誠氏（右） 昭和６０年６月、硫黄島海洋生 物調査時に北硫黄島をバック に、小笠原水産センター所属船 『興洋』にて撮影。 |
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シリーズ1：オキナエビス科 (PLEUROTOMARIIDAE）
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シリーズ2： ミミガイ科 （HALIOTIDAE）
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シリーズ3： ツタノハガイ科 (PATELIDAE)
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シリーズ4： ユキノカサガイ科 （ACMAEIDAE)
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シリーズ5： スカシガイ科 （FISSURELLIDAE） （クチキレエビス科も含む） |
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シリーズ6： ニシキウズ科 （TROCHIDEA）
（ウミコハクガイ科・イトカケシタダミ科・ヒメカタベ科・
ホウシュウエビス科・ニシキウズ科・ヒメアワビ科・
カタベガイ科も含む）
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シリーズ7： リュウテン科 (TURBO） （サラサバイ科・ベニバイ科も含む） |
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シリーズ8： アマオブネガイ科 (NERRITIDAE） （フネアマガイ科・ユキスズメガイ科も含む） |
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シリーズ9： タマキビ科 （LITTORINOIDEA）
（リソツボ科・チャツボ科・ヘソカドガイ科・ミジンハグルマ科
ミジンギリギリヅツ科・イソコハクガイ科・イソマイマイ科も含む）
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シリーズ10： オニノツノガイ科 （CERITHIIDAE）
（トウガタカワニナ科：カワニナ科：ゴマフカワニナ科：トリデニナ科
カタベガイダマシ科：オニノツノガイ科：ミジンウキツボ科：
スナモチツボ科：スズメハマツボ科：ウミニナ科：ミミズガイ科：
ムカデガイ科も含む）
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シリーズ11： スイショウガイ科 (STROMBIDAE） |
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シリーズ12： スズメガイ科他 |
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| シリーズ13： |
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