校章

《 校 章 制 定 の 由 来 》

 本校の校章は、旧二中及び旧五中の教職員並びに両校PTA代表で校章制定委員会を設立し、保護者・卒業生・在校生からからデザインを募集しました。
 74名100点を越す力作が寄せられ、第二次選考を経て、5点の最終候補作品を選びました。
 そして、時の日本グラフィックデザイン協会理事で宮崎大学教授の小寺摘氏は、この5点の作品の中から当時五中の里見幸信君の作品を、「力強く美しい」「新二中健児の力強さ」がよく表現されていると評し、補筆され、完成されたのが現在の校章です。

 中央に描かれた円は、大島を表現し、その大島に黒潮の潮流がときにはやさしく、ときには激しくぶつかっている様子を表現しています。また、見方によっては全体が椿の花を表現しているようにも見えます。さらに、波の上にに太陽が昇ってきている様子にも見えます。
 いずれにしても、大島の岡田、泉津、北の山の自然の様子、自然の豊さをよく表現しています。

 そして、もう一つこの中で表現されているのが、波と見える部分が両手で中という文字を支え、包み込んでいるように見えます。これは、生徒、教員、地域が一体となってみんなで支え合い、盛り上げる二中であるということを強く表現しています。

 この意味深い、校章・校旗の制定の由来、校章、校旗のデザインの意味をよく理解し、本校生徒が中学校生活を元気よく、有意義に送っていくことを願っております。








校歌

           書 
           曹洞宗海光山
福聚寺             作詞 三越 左千夫
  
     住職 井島 柏石 師              作曲 松林 和男